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ササラモサラな気分で

大体は映画のこと書いてます。










《メリダとおそろしの森》


期待しすぎちゃいました。


メリダとおそろしの森 (3D・吹替え版)



ピュアすぎる高校生の映画感想 


74点


作品の詳しい情報はコチラ でどうぞ

今回の感想は若干ネタバレありです





今年絶対見たい新作映画の一本だったので期待して見に行ったんですが、まあまあって感じでした。

この作品、物語の内容やキャラクター達の所作、風景などの技術面での完成度はやはりピクサーなので安定して高いと思いました。

ですが観終わった後、「何か物足りない」という思いが強く残ってしまいました。

良かったなと思う点をあげると大島優子の吹き替えはメリダのお転婆というか活発というか、クソガキ感にぴったりはまっていたし、画はきれいだし、教訓付きの寓話といった趣の映画でその内容もまあ手堅いもんだなと思ったりしました。3Dで観ても遜色ないですよ。

ただこの映画、伝えたい教訓は伝えられているけど物語の推進力(これをクリアすればこうなるとか、逆にどうすればよいのか分からずあたふたという感じ)が弱いと強く感じました。

クマになってしまった母親を二度目の日が昇るまでに人間に戻さなければクマになってしまうというのが物語の大筋ですが、紆余曲折無く解決してしまっていたのでハラハラもドキドキもなくただ教訓を述べているだけに見えてしまいました。要はなんだか説教くさい映画に感じました。

伏線の活かし方もいまいちだったなあと、

この世界でのクマという存在がどんなものなのかをB級映画のようなオープニングでその片鱗を見せてくれて「これは僕の大好きな怪作《デンデラ》のような大惨事が…!」なんて期待したんですが、なんかうやむやとしているうちの熊の件は解決してしまったし、

鬼火もただのチートアイテムとしての登場で変化球な使い方もしていなかったです。

それとキャラクターが立っていない(下ネタじゃないです)。魅力的には感じませんでした。無理解な大人キャラの母親や主人公・メリダの反発的な態度を繰り返すも現代的な理由があったりとその二人は人間臭く、放っておけないような気もしないではなかったですがあとのむさい男どもはどこかで見たことのあるような偏屈、奇人、ガハハ系、ナルシ、などなどだったので印象が薄いです。

なんか悪口ばっかり書いてるみたいですが、親子で見るにはぴったりの映画だと思うので悪くはないですよ。話はわかりやすいし画はきれいだし。ただもうちょっと冒険した話を作ってもほしかったところはあります。








以上ぐだぐだとした感想を読んでくれてありがとうございます。