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ササラモサラな気分で

大体は映画のこと書いてます。










「ザ・ファイター」は新しい家族映画のクラシックだ!!

新作映画(2011)

ザ・ファイター


映画15年分


ストーリー:地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、短気でだらしない性格から破綻した日々を送っている兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、才能に恵まれていないボクサーの弟ミッキー(マーク・ウォールバーグ)。過保護な母アリス(メリッサ・レオ)や兄に言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収められず……。(以上シネマトゥデイより引用)


以下はあくまでも個人視点の映画解説なのであんまり怒らないでね:

もちろんボクシング映画として鍛え上げられた肉体、奇抜な作戦、成り上がりのサクセスストーリーとして

とても手堅く楽しめる作品ではあるんですが、僕はこの映画は「家族とは何ぞや?」という映画だと思いました。

ミッキーは家族につっききりで楽な試合ばかりやらせれてると思ったら9キロも重たい相手と戦わされてボコボコにされるなど「母と兄はミッキーをよくない方向」に導いています、

ですが他のプロモーターやシャーローン等はミッキーを「ボクシングでのよい方向」に導いていきます。


山田五十鈴フェチの僕としては前半までのこの人はたまらんものがあります。
映画15年分

映画15年分


じゃあ何故ミッキーは家族と多少たりとも距離をおこうとできないのか?

ミッキーは「家族だから・・・」とボケ〜っとした感じで答えます。

家族は一緒にいるという中身がすかすかの型が壊れるのを恐れているように彼は母親に毒ずいたり、ジャンキーの兄を見捨てられなかったりします。

そしてそれは母や兄姉妹も恐れているわけです。

何故恐れているかというとこの人たちは「離婚」ということが起こるのを見たり自身も離婚しているからです。
言い換えればトラウマですね。

ですがこの家族は自身の胸のうちをろくに話しもしません。

そんなこんなでシャーリーンちゃんとミッキーは映画館に行きます。


この勘違い姫からあんなエロいお姉さまになるなんて・・・。
映画15年分

その映画館で見る映画は芸術映画かなんかで

ミッキーは見栄はってそれをシャーリーンに見せるわけですがそんなの彼等に合うはずもなく

つまんなそうに映画館を出ます。

そしてベロチュウする二人。

このシーンはミッキーそのものです。

形だけの家族関係はミッキーに合わずそれをシャーリーンが愛の力で変えるわけです。

ですがここでもシャーリーンは今のままでは駄目だとミッキーに言うだけでそのあとはベロチュウするだけです。

そしてデートしてると兄ディッキーがしょーもないことで逮捕されミッキーも拳に傷を負ってしまいます。

ここでも家族がミッキーをよくない方向に陥れます。

その後ミッキーは家族と距離を置きズバズバと頭角を現していきます。

ですがミッキーはシャーリーン達が自分にすることが母兄姉妹たちとなんら変わらないことに気づき始めます。

ある試合の前ミッキーは刑務所内のディッキーのもとへ向かいます。

ここでディッキーは弟のミッキーに自分の持つボクシングのすべてを教えていたころを思い出したかのように話し始めます。ですがミッキーは素直に聞く耳を持っていいのかと悩み帰ってしまいます。

そんで試合に勝って世界戦も組んでもらって、結局優勝するんですよ。

(夢みたいな話で「ありえねーよバーカ」って言う人もいるかもしれませんがこれ『実話』なんですよ)

なんで試合に勝ったかそれは「対話から生み出る何か」だとおもいました。

世界戦前の試合後ディッキーは刑務所から出てきてミッキーの世界戦に向けて一緒にスパーリングしようとして

母、ミッキー、ディッキーと三つ巴に衝突してしまいます。

そこでミッキーが叫ぶんです。ここで家族という形はなにがあってこそ成り立つものかということが分かるんです。それも説教くさくなく物語の流れに沿ってです。

このシーン。もう涙腺崩壊ですよ!!
映画15年分

この一家は家族というものを理解し変わっていきます。

ディッキーはミッキーの為に全力を尽くします。まるで弟のミッキーに自分の持つボクシングのすべてを教えていたころのように・・・。

これはディッキーが自分の希望を弟に託すということだと思います。

それをしようと思ったがやはり自分もあきらめきれず、でも自分は限界も感じている。

それに耐えられずドラッグに手を出しもする。

でも家族を理解し弟に託す。残酷な話にも見えます。

駄件:

この映画役者さんがすごいです。

あと山田五十鈴大好きの僕は(自分の中の山田五十鈴はシンデレラの義理のお姉ちゃんみたいな感じです)

この映画に山田五十鈴(キャラ)が10人以上も出ているところがたまらんかったです。

まともなこと書けなくてすいません。